大規模改修工事
マンションやビルなどの建物に住んでいる方や働いている方の安全性や快適性を維持するには、数年ごとに修繕や改修工事が必要になります。株式会社蒼が提供する大規模修繕工事では、月日の経過とともに劣化してしまった箇所を修復する修繕工事に加え、時代の流れとともに進化した設備や器具を導入することにより、建物全体の機能や性能をより良い状態へ改修することができます。そうすることにより、建物の耐久性や安全性を高めるだけではなく、快適性や利便性も向上させることができ、建物の資産価値の維持や向上が図れます。
国土交通省の長期修繕計画ガイドラインでは、12~15年を目安に行うことを推奨していますが、早期に対策を行うことで、結果的にコストを低減できることがわかっています。理想は、定期的に建物の状態を検査し、こまめに修繕していくことです。建物調査診断は、建物の劣化や不具合状況を把握するために行う調査で、現在の状況を細かく確認し、修繕や改修工事の時期を検討していきます。工事ありきで調査するのではなく、いつ頃工事をした方が良いのかを把握するためにも、早めの調査診断をおススメします。
建物調査診断
建物の状況により、工事を実施するタイミングや工事の必要箇所、優先度が変わってきます。建物調査診断は、効果的な大規模改修工事を実行する上で重要な要素になります。建物の状態を的確に診断するには、専門的な知識と多くの経験を積んだ技術者による判断が欠かせません。的確な建物の状態を知ることで、適切で効果的な工事を実行できます。
Building survey diagnosis
ドローン撮影
ドローン技術を活用しての建物調査診断も行っています。ドローンを使用することで、建物全体の把握から屋根や外壁、高所にある設備の検査まで、多くの課題に対応することができます。撮影された画像や動画は、解析するための資料としても活用することができます。さらに、ドローンは建物の周囲の環境や隣接する建物なども確認することができるため、より的確な調査診断が行えます。
国土交通省によるドローンの日本全国における飛行許可を取得していますので安全に調査を実施できます。
Drone photography
建物調査診断項目
建物の各箇所の劣化や損傷の程度を目視や打診で検査していきます。
外壁
コンクリート、タイル、塗装、シーリング鉄部
手すり、鉄骨階段、メーターボックス扉防水
屋上、廊下、階段、ベランダ、バルコニー貯水槽
受水槽、高架水槽、基礎架台、鉄骨大規模改修工事の流れ
お問い合わせ
お問い合わせフォームやお電話にて、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。
現地調査
専門スタッフが現地に赴き、目視や打診をして建物の診断、調査をします。周辺の環境のチェックなども行います。また、お客様にも建物の隅々まで現状をよりご理解いただけるように、ドローン撮影なども行います。
お見積り
建物の調査、診断の結果、工事が必要となりましたら、お見積書を作成させていただきます。仮設足場費用や補修費用等、必要な工事の施工内容や資材内容等を詳細にお見積書に記載し、費用のご説明をさせていただきます。
ご契約
お見積書の内容にご納得していただけましたらご契約となり、工事着手の日程や期間などの具体的な打ち合わせを行います。
工事開始
工事着手の具体的な日程や期間が決まりましたら、担当者が事前に建物の入居者様や近隣にお住まいの方々へ工事の告知やご挨拶を行い、いよいよ工事開始となります。
工事完了
全ての工事が完了した段階で、現場責任者が施工の漏れや手直しが必要な箇所などがないか、細かく建物全体のチェックを行います。漏れや手直しが必要な箇所があった場合は、速やかに対応いたします。最後に仮設足場の撤去となり、お客様へのお引き渡しとなります。
完了報告書作成
施建物全体の施工前の状態、施工工程、施工後をお客様にもお写真で分かりやすくご確認いただけるように完了報告書を作成し、お渡しさせていただきます。
お引き渡し
工事完了後、担当者が建物全体のご説明を行いながらお客様にご確認いただき、問題がなければ最終のお引き渡しとなります。お引き渡し後もアフターフォローを行い、気になることや不具合などがあれば迅速に対応させていただき、末永くサポートをさせていただきます。
CONSTRUCTION
DETAILS工事内容
仮設足場工事
施工に必要な資材や環境の準備から、入居者様や近隣の皆様および作業員の安全確保まで、工事を問題なく完了するために必要な工事です。
下地補修工事
防水工事や塗装工事を行う前に、建物の壁や天井などに生じたひび割れや欠損、タイルの浮き、鉄筋のサビなどを補修する工事で、建物の耐久性や寿命にかかわる重要な工事になります。
シーリング工事
外壁のつなぎ目やサッシ周辺に使用しているシーリング材もひび割れや痩せてくるなど劣化します。劣化したシーリング材を撤去して、新たにシーリング材を充填する工事で、建物の防水性や耐震性にかかわる重要な工事になります。
防水工事
防水工事が必要な個所は、雨風や紫外線の影響を受けていることが多く、劣化しやすい箇所になります。防水性を保持・向上することで、建物内部への浸水を防ぎ、建物の耐久性や寿命を伸ばすことが期待できます。
塗装工事
耐久性の良いものや防水性の高いもの、遮熱性能があるもの、防カビ性に優れたものなど、特徴が異なる塗料があります。
その他工事
その他、換気口や通風筒、鉄梯子など関連部分の問題箇所の補修や取り換えなどを行います。
REFORMリフォーム内容
クロスの張替え、水回りのリフォーム、フローリングの張替え、間仕切りの変更、バリアフリーへ改修など、劣化したところを回復させたり、最新の設備や器具へ交換することにより現状よりも利便性を向上させたり、お客様のご要望にお応えいたします。どのようにしたら良いかわからない場合は、お悩みをお伝えください。困っていることを解決できるご提案をいたします。
アフターフォロー
しっかりと施工することは当然ですが、お引き渡しして終わりではありません。むしろ、その後の関係こそ大切でお役に立てると考えています。携わらせていただいた建物の状態をよく知り、どのような対処が適切か判断できる立場だからです。お引き渡し後に問題が発生した場合でも、迅速に対応し、そこで暮らす皆様の安全と快適な暮らしをお守りいたします。
オーナー様へ
オーナー様の想定する出口戦略やご意向と建物の状態を確認したうえで、最適なご提案をいたします。お悩みごとやご意向をお聞かせください。
管理組合の皆様へ
きれいで長く安心して暮らせる状態を維持管理するために、最適なご提案をいたします。大規模改修について気になるあれこれにも丁寧にお応えいたします。大規模改修について気になるあれこれにも丁寧にお応えいたします。